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コレステロールが高い人がパンに塗ると良いのはバター?マーガリン?


健康診断を受けて、コレステロールの値が高いと指摘されると、食べ物に含まれているコレステロールの量も気になるものです。普段、パンに塗っているバターやマーガリンも、どちらを選ばばよいのか悩むという方が多いのではないでしょうか。


コレステロールの含有量でみると、マーガリンよりもバターの方が多く含まれています。しかし、コレステロールは食べ物で摂取する部分と、身体がつくり出す部分があり、食べ物で摂取する量の割合は全体の2割程度とされています。そのため、食べ物から摂取するコレステロールの量は、それほど問題にならないというのが一般的な見解のようです。



その一方、最近問題視されているのが、マーガリンに含まれているトランス脂肪酸です。トランス脂肪酸の摂取については、WHOが1日のエネルギー摂取量の1%未満に抑えるよう勧告しています。日本国内では現在のところ、規制は行われていませんが、他国を見ると、含有量が一定量を超える油脂の流通を禁止したり、含有量の表示を義務づけるなど、規制の動きが広がっています。


トランス脂肪酸は、コレステロールの中でも悪玉のLDLコレステロールを増やす働きがあるため、動脈硬化のリスクや心筋梗塞や狭心症などのリスクも高くなるとされています。また、肥満やアレルギー疾患を引き起こす原因にもなるとされています。さらに、女性の場合、妊娠中の流産や死産につながる恐れのほか、胎児の体重減少や不妊、婦人科系の疾患の原因にもなると指摘されています。



こうしたことから、パンに塗るときにバターとマーガリンで迷ったときは、バターを選ぶ方が安心できるといえるでしょう。朝はパンにマーガリンを塗って食べるのが日課になっていた方は、バターなどに切り替えてみるのも良いですね。


また、普段の食生活の中で、気づかずに摂取しているトランス脂肪酸にも注意したいものです。日本では、ファストフードや揚げ物をはじめ、ケーキやクッキー、アイスクリームなどのお菓子にも多く含まれています。原材料に「ショートニング」の記載があれば、トランス脂肪酸が含まれていると考えられます。


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